花火の世界

 


花火玉

この「花火の世界」は花火と煙火(プロ用花火)の基本的なことを解説したものです。このページはPyroWebを開設して以来、何度も書き直してきたものです。私のように花火に取り付かれた人間は、花火を見たり揚げたりするだけでは物足りなくなり、そのメカニズムまで勉強したくなります。昔はインターネットなどない時代でしたから、それこそ花火の本を探したり、ビデオを買ったりしたものです。

この「花火の世界」はそのように勉強した成果をWebページにまとめたものです。基本手には打ち上げ煙火の構造と、その打ち上げ方に興味があったので、それが中心になっています。当時は著作権フリーの写真を集めるのに苦労し、図も自分で作ったりしていました。

最近では多くの同好の人たちが、様々なWebページを立ち上げていますので、他にも同様のページがあります。また花火業者もWebページを立ち上げてその中で花火のメカニズムの解説をしているところもあります。内容的にはこちらの方が古くなっていることもあります。その辺をご理解の上で読んでください。

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そもそもなぜこんな花火に凝るようになってしまったのか?最初は友達と玩具花火を打ちあげたところから始まりました。そこでちょっと大きめのを上げてみて、その迫力に驚きもっと上を目指すようになりました。しかし大きな玉は煙火と言って、素人には扱えないシロモノ。そこで花火屋さんに頼んで、煙火の打ち揚げの手伝いをさせてもらいました。そこでますます花火・煙火に魅了され、花火に関する本をむさぼるように読みました。

花火大会に行けば、なまじ知識があるので「きれいだ」「わー、すごい」では終わりません。揚がる玉の玉名を覚えたり、揚がった玉が何号なのか当ててみたり。さらには審査員ばりに「今のは風が吹いて星が流されてしまった」とか「今のは玉のすわりが悪い」などと評論する始末。これがエスカレートしていけば、「今年は去年より玉数が少ない。スポンサーが渋ったのかな?」とか「どこどこの花火大会はなんとか煙火工業が上げてるからねえ。スターマインが見所だよ」といった舞台裏にまで踏み込んだことを言うようになるとかならないとか・・・「類は友を呼ぶ」といいますが、僕の花火友達にもこういう輩がたくさんいます。

花火の魅力とは?それは「伝統芸術でありながら、ハイテク産業でもある」ということです。花火の仕組みを調べると、実に単純なものなのです。基本は江戸時代から変わっていない。それでも星の色や形、上げ方の演出などは現在でも年々進歩しているのです。伝統的な産業ですから、花火師さんたちは昔ながらの職人気質(しょくにんかたぎ)を持っているのですが、一方でコンピュータによる制御など新しい技術には貪欲です。僕は理科系の人間ですが、こういうところが非常に面白いと思っています。


 

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