花火と煙火
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日本の花火は様々なものがありますが、分類すると下の表のようになります。まず大きく別れるのが、「煙火」と「玩具花火」です。玩具花火は夏になると玩具屋やコンビニで売っている花火のことです。基本的に誰でも買えるものです。「煙火」は花火大会で使用されるプロ用の花火のことです。
この2つは法律(火薬取締り法)で定められた法律用語です。2つの大きな違いは火薬の量です。基本的には同じ黒色火薬というものを使っていますが、その量が10グラム以下のものを玩具煙火、10グラム以上のものが煙火に分類されます。玩具花火は一般の人が買えますが、煙火はプロの花火師しか扱えません。つまり火薬量が10グラム以上の「花火」は、煙火に分類されるため、一般には販売できず、花火師しか扱うことができないのです。 煙火をさらに分類すると、打ち揚げ、仕掛け、その他の3つに分けられます。打ち揚げ煙火は花火大会で打ち揚げられるものです。上空できれいに開く花火、それが打ち揚げ煙火です。打ち揚げ煙火の中にも様々な種類があります。詳しくは「煙火の世界」をご覧ください。 仕掛け煙火は、煙管(えんかん)という花火で作られています。これは筒の中に火薬を詰めたもので、火を付けると筒から色の付いた火花が飛び出してきます。この鉛管をつなげて火を付けるのが仕掛け煙火です。例えば長いワイヤーにつなげて一辺に火を付けると「ナイアガラの滝」と言われる仕掛け花火になります。また木枠の中に鉛管を並べて文字や絵を書いたものもあります。花火大会でスポンサーの名前や、標語を出すのに使われます。 「その他の煙火」に分類されるのは、雷砲です。これは音だけ出す昼用の煙火です。最近はあまりありませんが、昔は運動会の日の朝に使われました。現在では雷砲は花火大会の開始と終了の合図に使われることがあります。音はすれど、上空に開かない花火は雷砲です。 玩具花火は先に述べたように火薬10グラム以下の花火です。これもいくつかに分類されます。打ち揚げ花火は上空に向けて打つもので、筒型のもの、ロケット花火などがあります。手持ち花火は手で持つ花火。線香花火が有名です。この2つの他にも、「ドラゴン」とよばれる噴水型のもの、ヘビとよばれる昼用のものなどがあります。
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