世界花火実戦編
イギリスイギリスの花火は11月第一土曜日のGuy Fawkes Dayという。私自身が昔見たことがある。Guy Fawkes Dayの詳しい解説はこちらにある。要約すると、昔イギリスがプロテスタントに改宗して、カトリックを弾圧していた。1605年11月5日に、Guy Fawkesというカトリック教徒の一団が、議会とジェームズ1世国王を爆弾で殺そうとした。いわゆるテロだが、これが発覚して未然に防がれた。 この史実が花火の日になっているのだが、これは非常にユニークである。世界のどこでも、「何かを祝福するために花火を上げる」というのがふつうなのだが、このGuy Fawkes Dayだけは、歴史上の悪役(テロリスト)を記念しているのである。まあ、事件を未然に防いだということでは祝うことなのかも知れないが。 1605年というと、もう400年も前のことになる。何時頃から花火を上げるようになったのかは定かではない。ただ、打ち揚げ花火のようなものが最初から打上げられていたとは思えない。昔は「花火」といより、「火」のお祭りだったようだ。Guy Fawkes DayではBonfireというものが登場する。これは「たき火」「かがり火」という意味だが、たいまつだっり、たき火みたいなものだろうか。
YouTubeでこんなビデオを見つけた。Lewesという町でのGuy Fawkes Dayだが、10分のうち最初の7分ほどは夜の町中のパレードが映されている。暗いので映像がよくないのだが、行進している人は皆昔の衣装を来て、たいまつを持っている。昔の火のお祭りはこんなのだったのかと想像できるものだ。 残りの3分くらいのところで、広場のようなところでの花火の打ち揚げがあるが、地上の奥にたき火が見える。これがBonfireというやつで、イギリスではたいてい地上でこのようなたき火が炊かれて、その上空に花火が上がるのだ。 私が10年も前にBristolという地方都市でGuy Fawkes Dayの花火を見たが、やはり地上ではキャンプファイアーのようなかがり火が炊かれていた。 London には日本人もたくさん住んでいるので、ブログに書いている人もいる。 うーむ、やはり花火も大都市のLondonで見た方が面白そうだ。 (2010.1.27)
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