世界花火実戦編

Argentina

シリア

シリアは西アジア、中東にある国。イスラエルと国境を持つため、いろいろとパレスチナ問題などで名前をよく聞く。アラビア語が公用語となっており、当然ながらイスラム教の国。

イスラム教の国で花火があるのか、というのがまず疑問になるが、探してみるとちゃんとある。しかも日本語でこれをレポートするブログを発見した。

こちらは2年ほどシリアにいた日本人のブログ「シリアでラリアット!」より。Aleppoというのはシリアにある都市の名前。Capital of Islamic Cultureというのは、イスラム国の文化会合というか博覧会のようなものであろうか。

「その1」の記事がなくなっているが、「その2」ではシリアの首相が挨拶に来たそうだ。「その3」はこのイベントのエンディングで、歌手や踊りがあって、最後に花火があったそうだ。

この写真の花火はほとんど真下から撮っているのじゃないかな?帰りの交通手段を確保するために、花火の途中で帰らなければならないというのが残念そうだ。

さて、YouTubeでも検索したところ、こんなのを発見。

同じAleppoで上がった花火だが、ラマダンが始まる時のお祝いのようだ。バックになっているビルの屋上から花火を上げている。カメラが引くと、このビルの手前にステージが作られているので、そこにバンドがいて、歌を歌っているようだ。

花火自体はそれほど大きくない。ビルから上げているし、ステージや客のいる所から花火までの距離が近そうなので、そんなに大きな花火を上げるわけにも行かないのだろう。

SUBTOPIC: Ramadan (Islamic Holiday)によれば、ラマダンは29日から30日続き、27日目(この日はモハメッドがアラーの啓示を受けたとされる)に花火でお祝いをすることが一般的なのだそうだ。上のビデオではBeginning of Ramadanと書いてあるので、このシリア、Aleppoの花火はラマダンが始まった時のもののようだが、最初か最後か、どちらでやるのかな?

(2010.3.2)