花火大会見物記 2010年

2010.11.26 ハワイの花火

11月25日から28日までのThanksgiving(感謝祭)ウィークに休暇のためハワイに行ってきた。泊まったホテルはHilton Hawaiian Villageというところだったが、ここで毎週金曜日に花火が上がる。

金曜日の夜は、プールサイドでショーがあって、ポリネシアの民族音楽やダンスが披露され、その後に花火があがった。

このホテルは、ワイキキビーチの西の端にあってかなり広い場所をとっている。Village(村)というだけあって、ホテル塔がいくつか建っており、プライベートビーチもある。ショーはそのホテル塔に囲まれたプールで行われており、花火はプライベートビーチの沖から上がっていた。

上のビデオの右側にホテルのビル、左側にはヤシの木が見える。

打ち揚げとしては、かなり単調なもので、同じ花火玉が繰り返し上がった。時間的にもボリュームとしても少ないというか、満足いくものではないが、リゾート地のエンタテイメントとしては情緒ある花火だった。

2010.7.10 野球場で雪辱戦

今年の7月4日は地元で花火を見たが、ビデオ撮影に失敗してしまった。その雪辱戦も兼ねて、7月10日に野球場の花火を見ることにした。場所はOakland Coliseum、ここでは何度か紹介したことがあるOakland Athleticsのホームスタジアム。そこでLos Angeles Angelesとの対戦の後、花火が上がるという試合に行ってきた。この時期は、July-4thに合わせて、各地の野球場で花火を上げるイベントが多い。

Angelsには松井秀がいる。この日は5番DHで出場したが、ヒットがなかった。試合はAthleticsがRajai Davisという選手の満塁ホームランを含む活躍で15−1という大差で勝利。試合は9時前に終わったが、グラウンドにテープを張ったり、そこに客を入れたりしているうちに、時間が立って9時半になり、さすがのサマータイムでも暗くなって花火によい時間となった。

これは野球場のグラウンドに入って、センターの後の客席の後のスペース(駐車場)で上げている花火を見ている。ビデオの下の方に構造物が見えるが、これは外野席の一部だ。現在このエリアは野球の時には閉鎖されているため、カバーがかかっている。

球場の中にはアナウンスと音楽が流れる。曲の調子といい、客の騒ぎ方といい、アメリカらしくていい。

この続き

2つのビデオで惜しいのは、左から右へ風が強く吹いていること。そのため、ちょっと花火が右に流れてしまった。

2010.7.4 July-4thは地元で

のっけからすみません。今年は地元で見ました。昨年はWashington DCに行き、毎年July-4th(独立記念日の花火)はアメリカの名所を観光しようと思っていたのだが、今年は5月末に日本に帰省したので、金銭的にも気力的にも旅行に行くことができなかった。

というわけで、今年も地元のSanta Claraに行った。

ここの花火は2007年と2008年に見ている。2年ぶり3回目ということになる。今年はどうやって行くか考えた。家から車で行くのだが、会場となるセントラルパークの近くに行けば、交通規制がかかって大変になる。駐車スペースを見つけるのも大変だ。

そこで今年はちょっと西にあるショッピングセンターの駐車場に車を止めて、そこから歩くことにした。


大きな地図で見る

こうやって、Google Mapで見ると、1.2マイル、すなわち1.9キロくらいある。最近時々、健康のために散歩をしているので、この程度の距離はそれほど苦にならない。

セントラルパークについて、一番後にイスを置いて座った。時間は8時前。まだ当たりは明るい。そのまま1時間半ほど待って、9時半から打ち揚げ開始。

わずか1時間あまりの待ち時間だったが、酒を飲んでいたら眠くなってしまった。ビデオを撮ったのだが、酔っていたこともあって、焦点がぼけたひどい映像になってしまった。

と言うわけで、今回はビデオなし。

 

2010.1.1 狂乱のラスベガス

2009年も終わりに近づき、「今年の大晦日の花火はどうしようかな」と考えていた。年末に仕事が立て込んでいて、長期の休みは取れない。12月31日(木)と1月1日だけが休みとなった。地元のSan Francisco湾のニューイヤー花火に行ってもいいのだが、もう何度も見ている。そこでLas Vegasにした。

Las Vegasは2005年の独立記念日に行って失敗している。Las Vegasで盛大に花火が上がるのは、独立記念日ではなく大晦日なのだ。今回はあの時の雪辱戦という意味もある。

Monte Carlo Hotel

今回泊まったのはLas Vegas Blvdというメインストリートにある、Monte Carlo(モンテカルロ)というホテル。

大晦日の日は、ホテル内のクラブでコンサート兼年越しパーティーが開かれるということだったが、花火はホテルの前のLas Vegas Blvd(別名 The STRIP)で見られると言う。

The Stripは片道で5車線もある巨大な通り。それが夕方になると通行止めになる。車だけではなく、フェンスが作られて人も道には入れなくなってしまう。道にはパトカーと警官隊だけが入れる。

午後11時半ごろにホテルから出てStripに出てみると、人がたくさんいる。Las Vegasという街は、夜中もずっと人が出歩いているところなので、必ずしも花火が目当ての人ばかりじゃない。しかし、カメラを持って立ち止まっている人は花火を見に来ているのだろう。中には、ホテル内のクラブで踊っていて、この花火の時だけ外に見に来たような人もいる。彼らは驚くほど薄着だ。Las Vegasはアメリカでも南の方にあるが、真冬の夜ともなると、かなり重装備が必要になるくらい寒くなる。

そして新年の時を迎える。通りの南を見ると、MGMホテルとNew York New Yorkホテルの看板に、時計が表示されてカウントダウンが始まる。しかし2つ表示されているタイマーが同じ時間ではない。20秒くらいずれてる。しかも早い方のタイマーが0になる前から打ち揚げが始まった。なんともいい加減なことよ。

打ち揚げは、The Strip沿いのホテルの裏で上げているようだ。そのため、Stripにいるとホテルのビルの上で花火が開く。それが、何カ所でも見られるのだ。Monte Carloホテルの前から見ると、まずMGMグランドホテル(The Stripを挟んで向かい側)で上がる。また、Monte Carloの隣のARIAホテル(建設中)で1つ、それからMGMと同じく道の反対側だが、ちょっと北にあるBALLYSというホテルの向こうでも上げている。あっち見たりこっち見たりで大変だぞ。

これが打ち揚げ開始直後のビデオ、最初の20秒くらいで1回転しているが、

  1. 最初に高いビルの間、奥のビルの上で上がっているのがARIAというホテル
  2. 次に右にパンして道の右側奥で上がっているのが、BALLYS裏
  3. さらに右にパンして手前にヤシの木が見える奥のビルがMGM

だ。このビデオで20秒くらいのところで、聴衆から、4、3、2、1というカウントダウンが聞こえる。さらにもう一度ARIAの方を見た所で、何かが上空に飛んで行っているが、これはバルーンリリースで飛ばされた風船だ。

こちらも同じ地点で撮影したちょっと後のもの。BALLYSの花火で分かるが、北を向くとさらにその奥でも2カ所か3カ所花火を上げている。Stripの端から端まで10箇所くらいであげているのかな?これを全部見ようとしたら、ヘリコプターでもチャーターしなければならない。いくらかかるのやら?スロットマシンでジャックポットでも当てなければとれも無理だろう。

この花火ですごいのは、すべての打ち揚げ花火がシンクロしていること。2番目の花火でBALLYSの花火を映しているシーンがあるが、その向こうで上がっている2つの花火でも、同じ玉を上げているのが分かる。たぶん全てプログラムで上げているが、何カ所もある花火を同時にスタートさせたのだろう。それだけできるのだから、ちゃんとカウントダウンにも合わせればよかったのに。

花火をやっている時間は全部で10分ほどしかなかったが、上のビデオのように圧倒的な勢いで上げている。10分で上げた玉数は相当なものだろう。

それとビデオでお分かりのように、聴衆の騒ぎっぷりがまたすごい。アメリカ人はそもそも花火を見ながら陽気に騒ぐものだが、ラスベガスという歓楽地に来て、酒もたんまり飲んでいるので、さらに拍車がかかっている。客が大騒ぎする花火大会としては、ここは凄まじいものがある。 ゆっくりと花火の玉の種類やらスターマインの演出を堪能することは不可能だが、客が楽しんでいる花火大会を見るのなら、ここはおすすめだ。